外国人でもお金を借りれる条件

「日本国籍ではないけれど、日本で暮らしていく中でお金が必要になった・・。日本人じゃないとお金を借りるのは難しいだろうか・・」

日本は家賃や物価が高いですし、生活していくと何かとお金がかかりますよね。趣味に使ったり、旅行に行ったりするお金も必要です。日本で暮らして働いているけどお金を借りれるのか不安な外国人の方、今回は外国人でもアイフルでお金を借りれる3つの条件についてお伝えしていきます。日本でお金を借りることができるか不安だと思うので、ぜひ参考にしてみて下さい。

アイフルは日本国籍以外の人も申込可能

アイフルは日本国籍を持たない人でも申込をすることができます。もちろん日本人が申込をするのと同じように審査がありますが、審査に通ればお金を借りることができます。しかし申込をするには3つの条件があり、これらを全て満たしていなければ申込ができません。その3つの条件について、詳しく説明していきます。

申込できる3つの条件とは?

外国人が申込できるのは、この3つの条件が全て揃っている場合です。

・ 永住権をもっている
・ 安定収入がある
・ 書類を揃えられる

1.永住権をもっている

永住権とは、外国人が在留期限を制限されることなく日本に住むことができる権利のことです。アイフルでは、特別永住者証明書または在留カードが必要です。これが、本人確認書類の役割も果たしてくれます。永住権を持たない旅行者や留学生などは申込をすることができないので注意が必要です。

お金を貸しても母国に帰ってしまうと、支払いをしてもらえないまま連絡が取れなくなる可能性もあります。そういったリスクもあるので永住権を持つ外国人に限られています。

永住権を手に入れるにはどうすれば良いのか?

永住権を持っていると、社会的信用を保証されるので、様々なローンを組んだりしやすくなります。面倒な在留期限延長の手続きも必要がなくなります。永住権を取得するのに明確な基準はなく、永住権を取得できるかどうかを総合的に判断されます。

条件の中には、「日本に10年以上し、就労資格や居住資格を持って5年以上在留している」というものもあるので、日本に来てすぐに永住権が手に入るわけではありません。永住権の取得を考えている場合は、住んでいる場所の地方入国管理局へ申請をしましょう。許可が下りるまでは4ヶ月程度かかるようです。

2.安定収入がある

外国人でも日本人でも安定収入がなければ審査に通りません。お金を貸す方としては、きちんと返してもらわなければならないので、安定収入は必要です。アイフルはパートやアルバイトでももちろん借入ができます

安定収入であれば、正社員でなければならないとか、年収がいくら以上ないといけないという決まりはありませんので、年収が200万円しかないから無理かもしれないと諦めずに申込をしてみると良いですよ。

3.書類を揃えられる

申込をする条件として、書類を揃えられる必要があります。

この後詳しく説明しますが、特別永住者証明書や在留カードの他に、収入を証明する書類が必要です。これらの書類をきちんと提出することができなければ申込ことができないのです。書類を揃えるといっても、何種類も必要というわけではありませんので安心してください。

アイフルに申込むのに必要な書類

外国人の方がアイフルに申し込むのに必要な書類は2種類だけです。

「特別永住者証明書または在留カード」と「収入を証明するもの」です。特別永住者証明書や在留カードは本人確認書類と同じ役割を果たします。もっと多くの書類が必要かと思われがちですが、この2種類で良いので比較的集めやすいのではないでしょうか。

永住者証明書

アイフルでは「特別永住者証明書または在留カード」が必要です。

特別永住者証明書や在留カードは免許証のような形で、顔写真も載っています。昔は外国人登録証明書と呼ばれていたものです。どちらにも有効期限があり、偽造されないような工夫が施されています。アイフルに提出する際には、両面のコピーが必要です。

収入を証明するもの

日本国籍の人は借入額が50万円以上でなければ収入を証明するものは必要ありませんが、外国籍の人は収入を証明するものが必要です。収入を証明する書類には次のようなものがあります。

・ 源泉徴収票
・ 所得証明書
・ 給与明細書
・ 住民税決定通知書
・ 確定申告書

給与明細書は直近の2ヶ月分が必要です。他の書類も最新のものである必要があります。この中でも特に信頼度が高いのが源泉徴収票です。もしどれでも用意ができそうであれば、源泉徴収票を提出するのをおすすめします。

国籍に関わらずきちんと返済してくれる人かどうかというのは、審査の大きなポイントです。書類を揃えるのは少し大変かもしれませんが、安定した収入があることをしっかり証明していきましょう。

日本語が少しは話せた方が良い

日本語がペラペラでないといけないことはありませんが、簡単なコミュニケーションが取れる方が良いです。重要な説明事項を説明しなければなりませんし、全くわからないとなると貸す側も不安になります。

例えば、料金の支払いが遅れた時に督促されますが、支払いを過ぎていることを説明したくても全く通じないという恐れがあれば、貸したお金は返ってくるのだろうか、と不安に思われてしまいます。

あまりに意思疎通が難しければ、今後長くお付き合いする上で支障になるのではないかと思われてしまいます。

友人や通訳にお願いする

日本に何年も住んだからといって、喋れたり理解できるという人ばかりではありませんよね。もし日本語に不安があれば、友人や通訳の人に説明してもらうと良いでしょう。

通常は契約に関してのことは個人情報なので、本人以外には伝えることはできませんが、日本語が理解しにくいという事情を話せば、通訳を介してやり取りすることを許可してくれるはずです。まずは状況を説明しておくと良いですね。

在留期限に注意

特別永住者証明書や在留カードには、有効期限があります。

車の免許と同じように、有効期限が近づいてくると期限を更新しなければなりません。16歳以上の人は、届け出をしてから7回目の誕生日までが有効期限で、16歳以下の人は、16歳の誕生日までが有効期限です。

16歳以上の人は誕生日の2ヶ月前から手続き可能で、16歳未満の人は誕生日の6ヶ月前から手続きが可能です。忘れないように早めに手続きしておきましょう。

期限に余裕を持って申込む

お金を貸す方は、きちんと返済してもらえるのかという点を重視します。

特別永住者証明書や在留カードの有効期限ギリギリに申し込みを行うと、今後も日本に在留するのだろうか、有効期限までに母国に帰るのではないかと思われ、審査にも影響する可能性があります。できれば有効期限ギリギリに申込をしないほうが良いですが、お金が必要なのに次の更新以降に申込をするというわけにもいきませんよね。そういう場合には、次回も更新するつもりであることをしっかりと伝えるようにしましょう。

留学生や転勤の外国人は借りられない?

永住権がなければ、いつ母国に帰ってしまうかわからない状態です。その場合、アイフルが貸したお金を回収することができなくなってしまうので、現段階では永住権を持たない留学生や転勤の外国人は申込ができなくなっています。もし日本に滞在中にお金が必要になったら、カードローンとは別の方法でお金を作るしかありません。

外国人は審査に不利?

カードローンの審査基準はどこの会社も明確にしていません。外国人だからといって一概に不利とは言えません。安定収入があり、しっかりと必要書類を揃え、コミュニケーションが取れれば日本人と変わらず審査に通ることができます。

もちろん、日本人と同じように他社借入額や他のカードなどの支払い状況も審査の上で加味されるので、他のローンなど延滞しないようにきちんと支払っていく必要があります。

アイフルの審査が心配な時は?

やっぱり外国人だし審査が心配、という気持ちになりますよね。審査は多くの人が心配になるところなので、アイフルでは審査の1秒診断というのを行なっています。ネット上で1秒で簡易審査が行えるので、気になる人は試してみてください。

アイフルを初めて契約する人を対象に、最大30日間金利が0円キャンペーンも行っています。CMなどでも知名度が高いので、安心して申込を検討してみてください。

まとめ

カードローンは一見日本国籍がないと借入できないイメージがありますよね。しかしアイフルは日本国籍がなくても申し込みができますし、必要な書類も2種類のみと比較的申込の負担が少ないのも特徴です。

申込はできても審査が不安という人もいると思います。詳しい審査基準は公表されていませんが、申込条件を満たし、安定収入があれば審査に通る可能性は十分にあります。

日本国籍がなくても永住権があれば申込できる
・ 申込の3つの条件「永住権をもっている」「安定収入」「書類を揃えられる」
・ 申込には特別永住者証明書または在留カードが必要
・ 収入を証明するものとして、源泉徴収票や所得証明書、給与明細書が必要
・ 簡単なコミュニケーションが取れるほうが良い
日本語でのやり取りが難しければ友人や通訳の人に対応を頼む
・ 特別永住者証明書や在留カードの有効期限に注意する
・ アイフルの審査が不安な時はネットで1秒で簡易審査を利用