プロミス 返済日変更

プロミスのカードローンでお金を借りた後に、気になるのは今度どのように返済していくかですよね。

支払い日はいつになるのか、支払い日の変更や延長などはできるのか、万が一支払い日を過ぎてしまったらどうすればいいのか?どうなってしまうのか?・・・などなど疑問はたくさんでてきますよね。

これらの疑問についてひとつずつ見ていきましょう。

プロミスへの支払い(返済)日は自分で選べる

まず初めにプロミスへの支払い日についてご説明します。プロミスへの支払い日は、契約時に「5日、15日、25日、末日」の4つの中から自分で好きな日を選ぶことができます

返済日を自分で決められるので、自分の入金予定に合わせて設定をしましょう。給料日や決まった入金予定日より後の期日を設定するのが良いと思います。

もし給料日よりも前の期日に設定してしまったら、支払いが滞る可能性が高くなってしまうので、返済日の設定はとても大切です。契約時に自分の入金予定を把握しておくようにしましょう。

「5日、15日、25日、末日」の4つの中から選べるのはわかりましたが、ここで一つ疑問が出てきます。

返済日が土日だった場合はどうなるのでしょうか?

返済日の当日が、土日祝日や、年末年始などプロミスの休業日にあたる場合は、返済日は翌営業日となります。後ろ倒しになるので安心ですね。

基本的には「5日、15日、25日、末日」の4つの中から好きな期日を選べるのですが、返済方法が口座振替の場合には注意があります。三井住友銀行またはジャパンネット銀行以外の口座を利用した口座振替の場合は、返済日は5日のみとなります。

三井住友銀行またはジャパンネット銀行以外の口座を利用されている方は注意してください。口座振替で好きな期日を選びたいという方は、事前に三井住友銀行またはジャパンネット銀行に口座を作っておくと良いでしょう。

初回の返済日は少し異なります

返済日は「5日、15日、25日、末日」から選べるはいいのですが、契約してから数日後に返済日が来てしまうと大変ですよね。例えば、プロミスと27日に契約をして当日借入をして、給料日が毎月25日なので、末日を返済日に設定したとします。

末日は27日からわずか3日後。このように借入してからすぐに返済日が来てしまうと困ってしまいますよね。

でも、ご安心ください。プロミスでは契約してすぐの初回返済日は下記のようになっています。

返済日          借入日                 初回返済日
5日           1日~19日        借入日の翌月の返済日
5日    19日~末日       借入日の翌々月の返済日

15日          1日~末日        借入日の翌月の返済日

25日          1日~10日       借入日の同月の返済日
25日   10日~末日       借入日の翌月の返済日

末日           1日~14日       借入日の同月の返済日
末日    15日~末日      借入日の翌月の返済日

契約して数日後に返済日が来ることがないように、返済日ごとに、契約日によって初回返済日が決められています。先ほどの例でいえば、27日に借入をして末日が返済日の場合には、翌月の末日が初回返済日となるので、安心ですね。

なるべく初回返済までの日数を長くしたい方は、返済日を借入日の直後の日にちを選ぶと、返済までの期間が長くなりますね。

例えば、末日にお金を借りた場合は・・・

返済日を5日にすると、初回返済日は翌々月5日なので、期間は35日
返済日を15日にすると、初回返済日は翌月15日なので、期間は15日
返済日を25日にすると、初回返済日は翌月25日なので、期間は25日
返済日を末日にすると、初回返済日は翌月末日なので、期間は30日

このように、末日にお金を借りた場合は、返済日を直後の5日にすると、初回返済日までの期間が35日と一番長いですね。

お金を借りる時には急いでいる場合が多いので、初回返済日のことまで考える方はあまりいないかもしれませんが、すぐに返済するお金を用意できないので返済までの日数をなるべく長くとりたいと思っている方は覚えておいても損はないと思います。

もし都合が悪くなったら支払日変更が可能

毎月の返済日を、給料日の後に設定していたとしても、契約後に転職などで給料日自体が変更になってしまったなんてこともありますよね。

もしくは契約時にはよく考えずに返済日を設定してしまい、実際に返済が始まってみたら、手元にあまりお金がない時期で返済が難しかったなんて場合もありますよね。

このように、最初に決めた返済日が都合が悪くなってしまった場合は、すぐに返済日を変更しましょう。プロミスでは借入後でも返済日を変更することができるんです。

ただし、契約の内容によっては変更ができない場合もありますので、不安な方は事前にプロミスに問合せをしてみることをオススメします。延滞を何度かしているなど利用実績が悪いと、返済日の変更を受け付けてくれない場合もあるので、注意してくださいね。

設定した返済日だと都合が悪くなったらすぐに変更することをオススメします。

なぜかと言うと、返済が1日でも遅れると、通常の利率とは異なる遅延利率が適応された遅延利息を払わなくてはならなくなってしまいます。プロミスの遅延利率は20.0%(実質年率)。通常の上限金利17.8%よりも高い金利になります。

仮に、10万円の借入の返済を、返済日から2日遅れてしまうと・・・
10万円×20.0%(遅延利率)÷365日×2日(遅延日数)=109円(遅延利息)
と、109円遅延利息が発生します。

2日では少額のように思いますが、仮に30日遅延すると
10万円×20.0%(遅延利率)÷365日×30日(遅延日数)=1643円(遅延利息)
と、1643円も余計に利息を払うことになってしまうんです。

しかも、返済日に遅れたら遅延利息を払えば良いだけではありません。
信用情報に傷がつく可能性があります。

返済遅延などの情報は信用情報に履歴が残り、最悪の場合今後借入やローン契約が出来なくなる可能性もあります。なので、もし毎月の返済に都合が悪くなってしまった場合は、すぐに返済日を変更するようにしてくださいね。

具体的な変更方法は?

それでは、返済日の変更はどのようにしたらいいのでしょうか?

プロミスでは、

・インターネット
・自動契約機
・郵送で返済期日

の4種類の方法で変更することができます。

インターネットの場合は、会員サイトの「ご返済日変更申込」から変更可能です。一番早くて便利でオススメです。自動契約機の場合は、自動契約機の営業時間に注意してください。郵送は時間がかかるのでその点注意が必要ですよ。

上記のように返済日を変更することは可能なのですが、ひとつ注意があります。
それは、どんな場合でも返済日は月に1回はあるということです。タイミングによっては月に2回返済日がやってくることもあります。

具体的に説明すると・・・

例えば、今1月20日で、毎月25日の返済日を毎月5日に変更するとします。
この場合、1月25日までに1月分の返済は行い、返済日の変更は2月から受理され、次の2月分の返済を2月5日に行うことになります。

1月25日の1月分の返済がなくなって、1月分を2月5日に返済するということにはなりません。

このように、返済日を変更することによって、その月の返済がなくなるわけではないので注意してくださいね。

また、返済日を変更する際には、その時までの利息を清算する必要がある場合があります。詳細はプロミスに確認してくださいね。

遅延しそうなときはどうする?

返済日に返済が間に合わないと思ったら、すぐにプロミスに電話をしましょう。返済が間に合わないとオペレーターの方に言いづらくて電話をするのは嫌だな・・という方は、プロミスでは自動音声で返済日の延長も可能なんです。

返済日から14日以内でしたら、自動音声で延長も可能なので、返済が遅れそうな時はすぐに連絡をしましょう。ちなみに、返済日を事前に延長したとしても、延滞することに変わりはないので、延滞した日数分遅延利息は発生します。事前に連絡したからといって遅延利息が発生しないわけではないのでその点は注意してくださいね。

1日2日遅れるだけ、しかも遅延利息は払うんだからわざわざ連絡なんてしなくても・・・と思いがちですが、事前連絡はとても大事なんです。事前連絡なく返済が遅れるとプロミスから催促の連絡がきます。携帯電話や自宅へ電話がきたり、つながらなければ勤務先に連絡がくる場合もあります。

また、事前連絡なく返済が遅れるとプロミスからの信用が大きく損なわれてしまいます。信用を損ねると、今後増額や金利の引き下げにも応じてもらえなくなる可能性があります。それを防ぐためにも、必ず事前に連絡をすることが大切です。

どうしても返済日までに間に合わない場合は、具体的な期日を約束すれば、それまでに督促の電話や督促状がくることはありません。また、返済額すべてをどうしても用意できない場合は、支払額の低減や、利息分だけを支払うなどの対応をしてもらえる可能性もありますよ。

とにかく遅延しそうな場合はすぐにプロミスに連絡をしましょう。

もしも遅延をしてしまったら

万が一返済を遅延してしまったらどうしたらいいのでしょうか?遅延した期間ごとにみていきましょう。

返済日からの延滞が1週間以内

とにかくすぐにプロミスに電話をしましょう。
1週間以内の延滞は「初期延滞」と呼ばれ、消費者金融ではよくある話なので、そこまで致命的ではありません。

プロミスとしては返済が遅れたことよりも、返済する意思があるかどうかを重要視しているので、すぐに電話をし、「返済が遅れた理由」と「いつ支払いできるか」を伝えましょう。

プロミスに誠意を示すことが大切です。

うっかり返済日を忘れることは誰にでもあるので、すぐに連絡をすれば信用を損なうことはありません。

返済日からの延滞が1週間以上2ヶ月未満

返済日から1週間以上たつと、プロミスから電話がかかってくる場合があります。この電話は、プロミスからの信用を取り戻す最後のチャンスです。

電話がかかってきたら必ず取りましょう。もしかかってきたタイミングで取れなかった場合は、できるだけ当日、難しければ翌日中にはかけ直すようにしましょう。

プロミスからの電話は「返済が確認できなかったが何かあったのか?」という返済状況を確認するための電話です。しつこく取り立てられるわけではないので、電話をして状況をきちんと説明しましょう。

プロミスからの電話を無視し続けると、プロミスからの信用はがた落ちです。また、勤務先へ電話がいったり、自宅に督促状が送られてきたりもします。プロミスからの信用を失ってしまうと、プロミスで限度額の増額や金利の引き下げなどの対応はしてもらえなくなるので、十分注意しましょう。

返済日からの延滞が2ヶ月位以上

遅延が2ヶ月以上になると、ブラックリスト入りです。ブラックリスト入りとは、信用情報に事故情報として登録されてしまうということです。

1度事故情報が登録されると、新たにお金を借りたりクレジットカードを作ったりすることが難しくなります。これはプロミスに限ったことではありません。すべての金融会社からお金を借りることが難しくなります。しかもこの情報は最大5年間記録が残るので本当に注意が必要です。

滞納し続けた場合、最後に待っているのは強制解約と一括請求です。

現在借入している金額を、遅延利息も含めてすべて一括で支払わなければなりません。事故情報が登録されているので支払いのために他の金融会社からお金を借りることもできないので、場合によっては自己破産せざるを得ないなんてことにもなりかねません。

まとめ

プロミスでは、契約時に「5日、15日、25日、末日」の4つの中から返済日を選ぶことができるので、自分の給料日などを確認して設定しましょう。もし契約後に都合が悪くなったらプロミスでは借入後でも返済日を変更することができるので便利ですよ。

・返済日は「5日、15日、25日、末日」の4つの中から選べる
・口座振替の場合の返済日は要注意
・三井住友銀行・ジャパンネット銀行以外の口座の場合は、返済日は5日のみ
・返済日が土日祝日・年末年始の場合は翌営業日
返済日は変更可能。
・返済日から14日以内なら自動音声での延長も可能
遅延しそうならすぐにプロミスに連絡
・事前連絡なしの延滞は信用を失う
・2ヶ月延滞はブラックリスト入りの可能性大