オシャレなカフェの店内やスイーツなど、インスタ映えする写真を皆で共有し、楽しむ人が増えてきました。しかし、最近ではtiktokの人気が、10代の若者中心に高まっています。tiktokは単に自撮り写真ではなく、ショートビデオコミュニティサービスです。

このtiktokでも、ユーチューバー(Youtuber)のように広告収入を稼げるのか、疑問に感じている方は多いことでしょう。そこで本当にtiktokで稼げるのか、収入源の構造はどうなっているのかなどについて紹介していきます。これからtiktokを始めたいという方も参考にしてみて下さい。

tiktok(ティクトック)とは

tiktokは、若者を中心にするショートビデオコミュニティサービスです。視聴すると15秒の口パク動画が流れてきます。

tiktokは日本の会社ではありません

tiktokが、日本の会社と思っている方。実は、中国の会社なんです。中国のメディア企業Bytedanceが開発・提供しているショート動画共有アプリ・SNSサービスなんです。

創設者は張一鳴(Zhang Yiming)で、2016年9月にサービスが開始されました。今では、アジアでもトップクラスのショート動画共有サービスであり、世界最大のミュージックビデオコミュニティが存在するアプリとなっています。

2018年6月にアクティブユーザー(月間アクティブユーザー5億人)が1億5000万人に達し、2018年の第1四半期に世界で最もダウンロードされたアプリになっています。アジア圏でのコミュニティーリーダーからの支持もあり、多くのトレンドや有名人を生み出しています。

Youtubeとは何が違うのか

同じような動画サービスとしてYoutubeがありますが、大きな違いとして、動画の視聴時間の長さがあります

Youtubeの動画視聴時間は、だいたい数分から10分までぐらいのものが多いですが、tiktokの動画視聴時間は、わずか15秒です。そのため、簡単に視聴でき、また、投稿する側もYoutubeよりも簡単に投稿できることから、アジア圏の若者を中心に広まっています。

また、tiktok内で友達を作ったり、自分の個性や、ダンス、演出など豊富なコンテンツをアップロードする楽しみがあります。しかも、無料アプリをダウンロードするだけなので、お金のない中高生が気軽に試せるんですよね。

tiktokでアップロードする動画はどのようなものか

人気のある動画の傾向しては、一体感のあるダンスの動画、オモシロ動画、セクシー系の動画等です。

あらかじめ用意されている音楽やエフェクトにあわせて、踊ったり、笑ったり、はしゃいだり、ネタを披露したりして、アップロードしています。思わずぷっと吹き出しそうな動画が人気のようです。

Youtubeで稼げる仕組みを紹介

まず、tiktokの前に、同じ動画配信系アプリのYoutubeの収入源が何か、どのようにして稼いでるのかを紹介します。

Youtubeでは、動画の配信が始まる前や動画配信の途中に広告を挟み込みます。いざYoutubeで見たい動画をクリックしても目的の映像がすぐに始まらず、最初に広告が流れる、という経験したことあるかと思います。

また、最初に広告が出てくる以外にも、動画を楽しんでいる最中に、動画の下の部分に広告が出てきたりしています。

つまり、YouTubeでは、広告を動画内に貼り付け、視聴者に広告を見て貰います。一方、Youtubeは広告を出している会社から広告費を貰っています。YouTuberは、広告費の一部をYoutube側から貰って収入を得ていることになります。

tiktokの収入源の構造は?

有料アプリであれば、ユーザーからの収入源が期待できますが、tiktokは無料アプリです。Tiktokはどこが収入源になっているのか、気になることでしょう。

tiktokは、「Monthly Active Users(MAU)」という月あたりアクティブユーザー数は世界で5億人とも言われるほどの、人気アプリです。これ程のアクティブユーザーが居ながら、企業が広告を出さないのでは勿体ないですよね?

最近のtiktokには企業のアカウントが増えており、企業からの広告が収入源となってきています。実際、サイバー・コミュニケーションズ社と広告パートナー契約を結び、tiktok向けのコンテンツ開発や広告商品の販売を強化することを発表しています。

もともとtiktokでは、YouTubeのような煩わしい広告を避けたいと考えているユーザーが多いです。しかしながら、今後はtiktokも視聴者に広告動画を見て貰えるような仕組み作りを順次開発しているため、将来的にはYouTubeと似たような広告収入のビジネスモデルが導入される可能性が多いにあります。

tiktokの広告システムとは

現状、tiktokに掲載できる広告は限られています。tiktokに掲載できる広告メニューについてご紹介します。

アプリ起動画面広告

tiktokアプリを起動した時に全画面に露出される広告です。広告画像が3秒ほど掲載されます。計測データ:インプレッション/クリック

インフィード広告

Youtubeでもインフィード広告は一般的ですね。アプリ起動したときにページ上に広告が表示されます。

#チャレンジ

TikTokは「チャレンジ」というお題のハッシュタグ(#)をつけて投稿する場を用意しています。このハッシュタグを利用することで、多くの目に留まる可能性が高く、広告効果が期待できます。

tiktokで稼げるの?

tiktokの広告について、ご紹介しましたが、tiktokerはどの様に稼ぐことができるのでしょうか。

Youtubeでは動画を投稿した後、再生回数が一定以上になると、投稿した動画に広告が付きます。その広告が再生される、クリックされる、購入されるなどのアクションがあると収入が発生する仕組みです。このような仕組みに則って、Youtuberが稼げるんですよね。

しかし、現時点では、tiktokにはYouTubeのような稼げる仕組みがありません。tiktokに投稿した動画に広告を付けて、収入を得ることができないのです。

ただ、多くのユーザーに見て貰いたい、注目されたいというtiktokユーザーは多く、現状、tiktokから収入は得られなくても、有名になれば他の方法による収入増が期待することができます。

例えばtiktokで有名になり、YouTubeに投稿した動画の再生回数を増やして稼ぐという方法です。ただし、余程有名にならない限り、大幅な収入増は期待できないでしょう。一般の方がtiktokで稼ぐというのは、なかなか難しいのが現状です。

まとめ

tiktokではまだ、Youtuberのように広告費を稼ぐ仕組みはできていません。

ただ、10代を中心に圧倒的な人気を持つアプリであり、使い方によっては、単にエンターテイメントのアプリにとどまらず、第3者の目に留まり、ビジネスチャンスを掴むきっかけになる可能性が大いにあります。また、Youtube等の他の媒体に誘導する仕掛け作りによって稼ぐことも可能です。

もし、興味を持たれた方は一度、無料アプリをダウンロードしてはいかがでしょうか。

・tiktokは、ショートビデオコミュニティサービス
・tiktokは中国企業が開発したアプリ
・tiktokは2018年第1四半期に世界で最もダウンロードされたアプリ
・一体感のあるダンスの動画、オモシロ動画、セクシー系の動画が人気
YouTuberは、広告費の一部をYoutubeから貰って収入を得ている
・tiktokは、アプリ起動時の全面広告やインフィード広告等をスタート
tiktokerは、現状、投稿動画から収益を得ることはできない
・tiktokのビジネスモデルは、今後も変化していく