急遽お金が必要という時に利用できるのがカードローンです。カードローンは借入を誰かに知られずに利用できるところが、便利ですよね。
誰にも知られないのですが、会社に知らせているマイナンバーに借入の記録がされていないか少し不安ですよね。会社や家族に借入のことを知られるのは嫌なものです。
マイナンバーとはよく耳にしますが一体どんなことがわかるのか、延滞記録などもわかってしまうのかよくわかりませんよね。そこで今回は、マイナンバーでカードローンの借入がわかってしまうのか、会社や家族にバレないのか、詳しくお伝えします。
アイフルの借入はマイナンバー制度でバレるの?
マイナンバーによって会社や家族に借入が知られることはありません。会社に自分のマイナンバーを伝えている場合、調べれば分かるのではないかと不安になると思いますが、マイナンバーによって会社に知られることはありませんので、安心して下さい。
マイナンバーは副業もバレてしまうと一時期話題になったので、借入や過去の金融事故なども知られてしまうのではないかと思う人も多いと思いますが、大丈夫です。
マイナンバー制度とは
そもそもマイナンバー制度とはどういうものでしょうか。
マイナンバー制度は、平成28年1月にスタートしました。日本に住民票がある全ての人に番号を振り分け、その個人の情報の取り扱いを行いやすくするのが目的です。社会保障や年金、税金といったものを一括で管理することで、行政も私たち国民も手続きの手間が減る制度です。
管理する役所や利用する私たちがもっと便利になるようにと作られた制度です。
マイナンバー制度で把握できるのは?
便利なマイナンバーですが、どこまで個人情報が管理されるのかは不安です。マイナンバーにはどのようなことが登録されているのでしょうか。
マイナンバーが書かれている個人番号カードは、ICチップのついたカードで、氏名や住所、生年月日、性別や顔写真が表面に、個人番号は裏面に記載されています。住民基本台帳カードを持っている人もいると思いますが、個人番号カードと両方を持つことはできません。
住民基本台帳カードは平成27年12月で発行が終了しており、個人番号カードを交付する際は、住民基本台帳カードを返却する必要があります。
マイナンバー制度で滞納はわかる?
マイナンバー制度で、カードローンやクレジットカード、携帯電話料金などの滞納が判明することはありません。ただし、社会保障や税、年金といった情報が管理がされているので、税金や年金の滞納などは把握されてしまいます。
長期の税金の滞納は給料の差し押さえにもつながります。ただ、マイナンバー制度が始まったから給料の差し押さえがされるようになった、ということではなく、マイナンバーで税金の滞納は把握できるということです。
マイナンバーは審査に影響する?
マイナンバーを本人確認書類として提出する場合、気になるのがマイナンバーが審査に影響するかどうか、ということですよね。
アイフルでは本人確認書類としてマイナンバー(個人番号カード)での申込ができますが、マイナンバーカードの表面のみの提出です。裏にはマイナンバーが記載されているので、裏面は提出する必要がありません。なので、アイフルにマイナンバーが知られることはなく、審査に影響することもありません。
個人信用情報とマイナンバーの関係
個人信用情報は、借入やカードローンやクレジットなどを延滞していないか、といったことが記録されています。
2018年5月現在では、個人信用情報とマイナンバーは紐付けされておらず、現時点では今後紐付けされる予定も発表されていません。ですので、過去に長期延滞していたといったことや金融事故を起こしたということがあっても、マイナンバーで判明するということはありません。
個人信用情報機関とは?
日本には現在3つの個人信用情報機関があります。これらはそれぞれ自分の情報を開示請求することができます。カードローン会社ではそれぞれ独自の審査基準があり、審査の結果について何が引っかかったのかを教えてもらえないことがほとんどです。情報開示はインターネットからも受付ができるので、気になる場合は開示請求してみるのが良いでしょう。
・JICC 日本信用情報機構
主に信販会社や消費者金融が利用しています。
・CIC
主にクレジットカード会社と信販会社が登録しています。
・全国銀行個人信用情報センター
銀行や銀行系カード会社が主に利用しています。
信用情報に記録されることとは?
個人の信用情報といってもどんなことが記載されているのか気になりますよね。実はこういったことが記録として残ります。
・ カードローンなどの申込や借入の履歴
・ 自己破産などの金融事故情報
・ 住宅ローンやクレジットカード、携帯電話の分割支払利用履歴
などが記録されています。自分の信用情報について知りたい場合は、開示請求もできます。
個人信用情報はいつまで記録が残るのか
もし過去に長期延滞や金融事故を起こしていた場合、一刻も早く記録を消してほしいですよね。個人信用情報はいつまで記録が残るのでしょうか。
各種ローンなどの契約日や契約金額などは完済してから5年間は記録が残ります。
延滞状況は、延滞が解消されてから1年で消えます。長期延滞や債務整理、自己破産などの情報は5年間は保存されます。もしも長期延滞などしてしまったら、5年間はローンやカードの審査に通りにくいかもしれません。延滞してしまったら5年間はしっかりと遅れず返済していきたいですね。
マイナンバー制度は拡大している
最初は社会保障や税などに限定して運用がスタートしましたが、2017年からは年金についても運用が始まりました。
2018年からは銀行口座に関する運用が始まり、多岐に渡ってマイナンバーが利用されています。今後もマイナンバーが使われる場面は増えて来るでしょう。今現在は借入が誰かに知れ渡るということもないので、マイナンバーを賢く利用したいものですね。
アイフルはマイナンバーでも借りられる?
カードローンの会社によってはマイナンバーカードを本人確認書類と認めていないところもありますが、アイフルでは本人確認書類として利用することができます。
その際は、個人番号がわかる裏面は提出する必要はなく、顔写真の入った表面のみ提出すれば大丈夫です。ちなみに、顔写真のない番号通知カードはマイナンバーではありません。最寄りの役所で手続きをすると、マイナンバーカードが交付されます。
アイフルの本人確認書類
アイフルでの本人確認書類として利用できるのは他にもあります。
・ パスポート
・ マイナンバーカード
・ 住民基本台帳カード
他に顔写真が入っていないものを本人確認書類として使う場合や、記載されている住所が現住所と違う場合などは、健康保険証と母子手帳、電気や水道、ガスといった公共料金の領収証を追加することで本人確認書類として認められます。
アイフルの基本情報 金利はいくら?
アイフルの金利や限度額、どんな特徴があるかについて紹介していきます。
まずアイフルの金利は、実質年率4.5%~18.0%です。最初は上限金利の18.0%が適用となります。18.0%は高いのか低いのかイメージがわきにくいですが、他のカードローンと同じくらいの金利です。
具体的に言うと、例えば10万円を30日間借りた場合の利息は1479円になります。
10万円×18.0%(金利)÷365日×30日=1479円という計算方法になります。
初めて契約する人は、最大30日間金利が0円になるサービスも行っています。
アイフルの限度額はいくら?
アイフルの限度額は500万円までです。総量規制という年収の3分の1以上は借入ができないという法律がありますので、実際に限度額いっぱいまで借入ができるケースは多くないと思われます。
その他アイフルの特徴
アイフルは最短30分で審査可能、即日融資もできます。
支払日が近づくとメールでお知らせしてくれるサービスや、審査が不安な人はアイフルのホームページから融資の可能性があるか簡易審査ができる「1秒診断」も実施しています。
まとめ
実はあまりわからないのがマイナンバー制度。実際何が借入に影響を及ぼすのか、どんなことが知られてしまうのか不安ですよね。
アイフルではマイナンバーを本人確認書類として利用することはできますが、マイナンバーが書かれている裏面を提出する必要はありませんので、アイフルにマイナンバーを知られることはありません。ですので、安心して本人確認書類として利用してください。そして、審査に影響を与えることもありません。
意外とよくわからなかったマイナンバー制度とカードローンについて、参考にしてみてくださいね。
・アイフルの借入がマイナンバー制度で判明することはない
・マイナンバーは氏名や住所、生年月日、性別や顔写真が載っている
・マイナンバーは、税金や年金や社会保障を管理するもの
・マイナンバー制度は利用範囲拡大中
・税金や年金の滞納はわかるが、個人信用情報にある延滞はわからない
・日本には主に3つの信用情報機関がある
・信用情報機関が保有するのは、長期延滞や金融事故は5年
・アイフルはマイナンバーを本人確認書類として利用できる