新しい車に乗りたい、かっこいい車に乗って見たい、燃費の良い車に変えたい・・車が欲しい理由は様々ありますが、やっぱり車は便利でなくてはならないものですよね。車をどうしても買いたいけれど、簡単に現金で購入できるものではありません。
高い車では数百万、中古でも数十万するのが車です。ためていたお金で買おうとしてもあと数十万足りない・・中古の車でも数十万必要・・・。そんな時に便利なのはマイカーローンですが、もしマイカーローンの審査に落ちてしまったら、途方に暮れてしまいそうです。やってはいけない行動と、別の資金調達方法についてお伝えします。
マイカーローンの審査は厳しいって本当?
マイカーローンの審査は、一般的に厳しいと言われています。
マイカーローンは、銀行やJAバンク、信用金庫などの金融機関が取り扱っていて、自動車ローンやオートローンなどとも呼ばれます。マイカーローンは、車の購入費用以外にも、車検や修理代、バイクの購入費にも利用できますが、これらの利用にしか使うことができません。
マイカーローンはちょっと生活費が足りないから使おう・・ということができないのです。
銀行のマイカーローンは特に厳しい
マイカーローンには、銀行のものとディーラーが紹介してくれる信販会社のものがありますが、銀行のマイカーローンの方が審査が厳しいと言われています。その理由は金利が安いことと、銀行であるからこそ審査も慎重に行われるからです。
ディーラーのローンは銀行よりも金利は高いですが、「審査に通ってもらい購入して欲しい」という気持ちが根底にはありますので、銀行の「きちんと返してくれる人に貸したい」という考えとは違います。カードローンなら通るのに、銀行のマイカーローンだと審査に落ちてしまうということもあり得ます。
マイカーローンの金利の相場
マイカーローンの金利は安いと言われますが、相場はどれくらいでしょうか。
銀行のマイカーローンは、年率2%〜6%くらいが相場です。ディーラーのローンはこれよりも若干高くなります。このマイカーローンの年率2%〜6%の金利はかなり安いといえます。
例えば年率2%で100万円借りた場合の利息は2万円です。これだとほとんど利息がないようなものですよね。
マイカーローンの審査の基準は?
マイカーローンの審査は厳しいですが、審査項目はカードローンなどとほぼ変わりありません。
審査の中でなにを重視しているかは銀行によりますが、一般的には勤続年数や属性、他社借入件数に支払状況(延滞はないかなど)が判断材料になります。「きちんと返してくれる人か」「他の借入もあるし借入しすぎにならないか」といったことがポイントになります。マイカーローンだからといって身構える必要はなく、他のローンやクレジットカードの審査と同じようなものと考えておけば大丈夫です。
審査に受かる人の特徴
マイカーローンの審査に受かる人の特徴は、公務員や上場企業で安定している人、勤続年数が長い人、日頃から延滞せずにクレジットカードなどの支払いを行なっている人です。
つまり「きちんと返済してくれる」人です。
年収に対して借りすぎでないということも大切です。目安としては、希望借入額が年収の3分の1以下であれば通りやすくなります。
審査に落ちる人の特徴
審査に落ちる人の特徴は、カードや携帯電話料金をたびたび延滞したり、転職を繰り返している人、年収に見合わない金額を借りようとしている人です。
やはり金利が低い分しっかり返済されるかどうかは重要な項目です。年収に比べて借入金額が高すぎるのは、返済が負担になってきちんと返してもらえないのではないかと考えられるのは、当然です。年収にあった金額で申請するのが大切ですね。
そして重要なのは虚偽の情報で申請を行わないということです。他社借入件数や金額を少なく申請しても、情報機関に問い合わせればわかることです。嘘をついたことで信用できない人と見なされるのも、審査に落ちてしまう原因になります。
マイカーローンの申込に必要な書類は?
銀行によって多少の違いはありますが、概ねどこのローンもこのような書類が必要です。
・ 本人確認書類
・ 収入証明書
・ 資金使途確認書類
資金使途確認書類とは、車の購入金額を証明するもので、請求書や契約書、注文書などがこれにあたります。本契約の前の段階では、カタログを提示すれば大丈夫です。
審査にはどれくらい時間がかかる?
銀行の審査は長いです。
慎重に審査を行うので、1週間〜1ヶ月ほどかかる場合もあります。慎重に審査を行うということだけでなく、まず、受付窓口から実際に審査を行う部署に書類が届くまでに時間がかかります。
そして、承認をする人が何人も存在するのと、審査待ちの人が多いというのも原因としてあげられます。銀行は土日祝は休みですので、そこでも業務がストップしてしまうのも、審査が長引く要因ともいえます。車を買う時は、マイカーローンの審査が長いことも考慮しておかなければなりません。
審査に落ちた時にやってはいけない行動とは
金融機関の審査に落ちたのでは当然ながら、マイカーローンからお金を借りる事ができません。自動車の購入資金が足りない時は困ってしまいますよね。しかし困ったからといって次の行動を行わないように注意して下さい。
別のマイカーローンに申込みする
マイカーローンの審査に落ちた時、別のマイカーローンに申込みしないほうが良いです。
すぐ別のマイカーローンに申込みした場合、審査に落ちやすい状況には殆ど変化がありません。審査に落ちるたびに別のマイカーローンに申込みすると、申込みを繰り返すことで「他の審査で通らなかった人」と認識されてしまいます。そうなるとどこのローンでも難しくなってしまいます。
申込履歴は半年残る
ローンの申込履歴は半年残ります。
短期間での複数申込は、申込ブラックとも呼ばれています。これは、銀行やクレジットカード会社などが審査の時に利用する、個人信用情報機関に情報が登録されているのです。
個人信用情報機関には、個人のローン契約記録や支払状況から勤務先の情報まで載っています。申込をするとその会社が審査で個人信用情報機関に問い合わせるので、申込をしたことがわかるのです。
銀行ローンは半年以上申込しない方がよい
個人信用情報機関では申込日から6ヶ月は申込履歴の記録を残しているので、審査に落ちてしまったら半年はマイカーローンの申込を行わない方が良いです。6ヶ月経過すれば、記録から削除されるのでどこかの会社が問い合わせをしても、申込ブラックであることはわかりません。
複数申込しても通らない
もし半年以内に申込をしたとしても、審査に通らない可能性が高く、またそこから6ヶ月申込をしない方が良いので、どんどん延長されていくだけなのです。短期間の目安としては1ヶ月に3〜4社申込をすると、申込ブラックと言われます。
車を早く手に入れたい時は?
マイカーローンの審査に通らなかったけど、どうしても車が必要な時ってありますよね。
生活が便利になるだけでなく、仕事で利用する人もいるでしょう。そんな時、お金が貯まるまで待つのは時間がもったいないです。数年かかってしまうかもしれません。頑張って節約しても生活が大変になりますし、なかなか貯まりません。カードローンを賢く利用して、車を買ってしまうのが賢い方法です。
プロミスは保証人不要
カードローンは金利が高いしな・・と思うかもしれません。確かに銀行のマイカーローンに比べて金利は高いです。しかし、カードローンで有名なプロミスは保証人や担保は不要で手間なく借入ができます。
融資まで1〜2週間かかる銀行よりもかなり早く、場合によっては即日融資も可能です。マイカーローンのように資金使途確認書も必要ありません。手軽に申込や借入ができるのもカードローンの魅力の一つです。
また、プロミスでは30日間の無利息サービス(※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。)を提供しているのをご存知ですか。このサービスにより、初回出金から30日までの期間は、利息がゼロです。もし、無利息サービス期間内に全額返済すれば利息分ゼロでお金が借りられることになります。もちろん、分割して30日以降も継続して返済するのも可能です。
50万円未満は収入証明不要
プロミスは50万円未満の借入は、原則収入証明不要です。
収入証明とは、給与明細や源泉徴収票のことで、給与明細は直近2ヶ月分などと制約があるので、用意するのに手間がかかります。しかし、50万円未満は収入証明が必要ないので本人確認書類だけ用意すれば大丈夫なのです。
車はローンでサッと手に入れた方が良い理由
マイカーローンにしてもカードローンにしても、車を買うならローンを利用して買うのが賢明です。
現金はいざという時のために置いておいた方が良いですし、お金がたまるまで車を買わないというのも大変です。また、マイカーローンやカードローンを利用して、毎月きちんと支払いをしていくのもクレジットヒストリーを作る意味では有益です。
次に住宅ローンやクレジットカードを契約しようとした時に、毎月きちんと支払っていたり完済した履歴があれば、信用度がアップして審査にも通りやすくなります。
まとめ
車は大きな買い物ですが、憧れの車、欲しかった車に乗れるのは生活が楽しくなります。マイカーローンは金利は安いですが審査は厳しく、用意する書類も多いので大変かもしれません。車をローンで買う方がサッと手に入れることができますし、なるべく現金を残して置けるので便利です。
まだお金がないからと諦めずにローンで車を手に入れましょう。もし審査に落ちても続けて別のマイカーローンに申込みをしないことは注意をしてくださいね。
・ マイカーローンの審査終了まで1週間〜1ヶ月ほどかかる
・ マイカーローンに落ちた後すぐに別のマイカーローンに申込みを行うのはNG
・ 短期間で複数申込をすると申込ブラックになる
・ 個人信用情報機関は申込履歴が半年残る
・ 車を早く手に入れたいならカードローンの活用も検討する
・ プロミスは、50万円未満の借入は原則収入証明書不要で申込できる⇒プロミスカードローン公式サイトへ