アコム 他社借入

今月ピンチ!という時に誰かに知られずに、サッと便利に借入ができるのがカードローン。保証人不要で即日融資も可能なので、ちょっと借りたいという時に助かります。ただ、審査が通るのかどうか。

審査に通るのかどうかは誰もが不安なものです。何で審査で落とされたのかハッキリとはわからない場合もあり、審査に落ちた理由も教えてもらえないこともあります。もしも過去に他社で借り入れがあった場合、審査に通らないんじゃないかと心配だと思います。でも実は過去に借入があった方が通りやすいこともあります。

今回はCMでもよく見る「アコム」のカードローンについて、審査で見られるポイントや過去に借入があった場合に審査はどうなのか詳しくお伝えしていきます。

アコムの審査に受かりたい!他社借入があっても大丈夫?

カードローンの契約で気になるのはやっぱり審査のこと。過去に他社借入があった場合は審査に通りにくいのではないか?と心配になりますよね。実は過去に他社で借入があっても、過去に借入経験のない人が新規で契約するよりも審査に通りやすい場合があるんです。

審査に通りやすい重要なポイントとは

それは「完済しているかどうか」ということ。もしも過去に他社で借入があっても、完済していれば有利に働きます。なぜかというと、お金を貸す側は「返済してもらえるかどうか」ということを審査します。

返済能力があるのかはもちろん、きちんと返済してくれる人なのかといことは重要です。しかも完済するというのはなかなか時間もかかることですので、簡単に実績ができるものではありません。

新規で契約する人はきちんと返済してくれる人なのかは未知数です。それであれば、過去に借入を行ったけれどきちんと返済しているという実績のある人の方が、貸す側としては貸したいものです。毎月きっちりと返済し、しかも完済までしているという人はかなり信用ができポイントが高いのです。

アコムの審査基準は?

アコムでは「20歳〜69歳までの安定した収入のある人」が申込可能となっています。アコムの基準を満たせば、パート・アルバイトの人も学生も、主婦も申込することができます。アコムの審査基準はどう行ったものでしょうか。

まず一番は、毎月収入があることです。毎月の収入は、給与収入だけでなく、不動産所有による家賃収入や投資収入もこれにあたります。年齢と収入が基準をクリアしていても審査に受かるわけではありません。アコムだけでなく、カードローンやクレジットカードを契約する時に信用情報を確認されます。

今の収入に加え、過去のことは信用情報で

信用情報とは、クレジットカードやカードローン、車や家のローンなどの利用記録のことです。もしも長期延滞や強制解約、債務整理などの記録があれば、審査に受かるのは難しくなります。

このような記録は最長10年保存されます。記録が残らないように長期延滞や強制解約にならないように、しっかりと返済していくことが大切です。

アコムで過去に強制解約や長期延滞をしていた場合、10年たってもアコムの中での記録には残っています。過去に2〜3ヶ月の長期延滞をしたり、支払をせず強制解約になってしまったという人は、再度アコムで契約するのは難しいかもしれません。現在他社で借入が多くある場合も審査に受かるのが難しい場合があります。

信用情報をクリアしても更なるチェック項目があります

毎月しっかり返済していたとしても、他社でたくさん借入中であったら審査に通らないかもしれません。カードローン会社は貸金業法に基づき、年収3分の1以上は借入ができないという総量規制が適用されます。

これは今借入している全ての金額が対象となりますので、他の会社でたくさん借入している場合はそもそも借入できる金額に余裕がないかもしれません。

アコムでは借入ができるかどうか、3秒診断というのも行なっています。アコムのホームページから診断することができます。詳しい個人情報は入力しなくても良いのであくまで目安ですが、借入できるか心配だという人は3秒診断も使ってみてください。

アコムの審査を有利にするためにできることは?

アコムの審査は年齢や毎月一定の収入があるということだけでなく、信用情報も重視されます。審査に受かりやすくするためには、この信用情報がアコムの基準を満たすようにしなければなりません。アコムの審査に受かりやすくするためにできることはこれです。

・ 他社で借入中のものはできれば完済しておく
・ クレジットカード・携帯料金・ローンの返済を遅れない
・ 申込時の希望限度額は低く設定する
・ 派遣社員やパートの場合は正社員を目指す
・ 勤続年数を増やす

まず、他社で借入がある場合に完済できそうであればしておきます。これからカードローンの契約をしようとしているのだから、完済する余裕はないという人も多くいると思います。もしも後少しで完済できるようであれば完済しておいた方が断然有利です。

携帯電話のローンの支払いもお忘れなく

クレジットカードや携帯電話、ローンの返済を遅れないようにするのも重要です。最近では携帯電話の本体を分割で支払うケースが増えています。その場合、それはローンの一種とみなされます。

携帯料金を延滞するのって関係ないのでは?と思いがちですが、立派なローンなので信用情報に記録されてしまいます。

実績を少しずつ積んでいくことも大事です

アコムに申込をする時に、希望額を最初から高い金額にしてしまうと審査に通りにくくなることもあります。きちんと返済してもらえるのか?というのが貸す側としては最大の懸念事項。

必要最低限の金額で申請するようにしましょう。貸す側にとって少ない金額の方がリスクも少ないのです。

限度額は契約をしているうちに上げてもらえる場合もあります。半年や一年たつとアコム側から限度額をあげますか?と連絡が来たり、自分で申請して上げてもらうことができたりします。そこでも審査があるので、契約してからもしっかり遅れずに返済しておくことが大切です。

審査に通りやすいのはやはり安定した公務員や正社員。もちろんアルバイトやパート、派遣社員の人も申込はできます。でも信用度が高くなるのは正社員や公務員。今アルバイトや派遣社員であれば、正社員などを目指しましょう。より安定していると判断され、審査も通りやすくなります。

勤続年数も長い方が安定していると見なされます。勤続年数が1年の人と5年の人であれば、今後も安定して返済できるだろうと考えられるのは勤続年数5年の人の方です。

もし審査に落ちてしまったら…落ちた時にすることは?

もしもアコムの審査に落ちてしまったらどうすれば良いのでしょうか。慌てて別のカードローンに申込を行うのは良くありません。また、アコムにもう一度申込を行うのも避けた方が良いでしょう。カードローンの会社では信用情報を共有しています。

短期間で頻繁にカードローンやクレジットカードの申込をしていたり、申込が否決されたことがわかると他のカードローンでも契約は難しくなります。

いつ何の申込をしたかというのは、信用情報を管理している機関に問い合わせればわかります。最低でも半年〜1年くらいは申込をしないようにしましょう。その間に、今後の審査を有利にするためにできることを行なっていきましょう。

当たり前のことですが、お忘れなく

まずはどの支払も延滞しないことです。うっかり忘れていても延滞は延滞になってしまうので注意が必要です。アコムではうっかり忘れを防止するために、返済期日の3日前、返済期日の当日、返済期日が過ぎた後の返済依頼のメールを送ってくれます。

せっかく支払ができるのにうっかり忘れていたというのは勿体無いので、こういったサービスを利用していくと良いですね。

アコムの基本情報 金利は?限度額は?

アコムのカードローンについて基本情報をお伝えしていきます。まず金利ですが、アコムの金利(実質年率)は、3.0%~18.0%です。最初の借入は上限金利の18%が適用になることがほとんどです。

実際にはどれくらいの金利なのかというと、10万円を30日間借りると利息は1479円です。
10万円×18.0%(金利)÷365日×30日=1479円が計算方法です。

また、アコムの限度額は1万円〜800万円です。総量規制というに基づき年収の3分の1以上の金額を借りることができません。年収300万円の人は、100万円以上は借りることができません。他社で借入がある人は、その合計の金額が3分の1以下である必要があります。

その他にもアコムでは、初めて契約する人は最大30日間金利が0円というサービスも行っています。条件はありますが、少しでも金利分が浮くのは嬉しいですよね。

まとめ

アコムは、過去に他社での借入があっても完済していれば審査で不安になることはありません。それどころか“しっかり返済してくれる人”として、全くどこからも借入を行ったことのない新規の人と契約するよりも、審査が有利になります。

過去に借りていたから審査に通らないかもしれないと諦めずに、アコムの申込を検討してみてくださいね。

・過去に借入履歴があっても審査に通りやすいことも
・過去に「完済」していれば、新規よりも審査が有利になる
・審査を有利にするには、今のカードなどの延滞しないこと。
・アコムの3秒診断で事前に簡易審査が行える
・審査に通りやすくするために申込時の希望限度額は低く設定
・うっかり支払忘れを防ぐためのメール配信サービスを活用
・審査に落ちてしまったらすぐに他のカードローンに申込はしない
・初めて契約する人には初回30日金利無料サービス