バイクが欲しいと思っても、バイクはそれなりに高額な買い物なので、一括で購入できる人は少ないかと思います。ですが、通勤などでどうしてもバイクが必要なんて方もいらっしゃるかもしれません。
一括で購入するお金が手元になかったら諦めるしかないのでしょうか?
そんなことはありません。バイクにも車と同じようにローンがあり、一括購入ができない場合はバイクローンというローンを組むことができます。ただし、バイクローンは一般的に審査に通りづらいと言われています。バイクローンがなぜ審査に通りづらいのか、バイクローンの審査に落ちてしまった時にはどうしたらいいのかご紹介します。
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バイクローンとは
まずはバイクローンについてご紹介します。
バイクローンとはその名前のとおり、バイク専用のローンのことで、大きく分けて下記の2種類に分けることができます。
・バイク専用のオートローン
それぞれについて簡単にご紹介します。
ディーラーのローン
ディーラーとはバイクを販売している販売店のことです。
バイクを購入するお店(ディーラー)で、そのディーラーが契約をしている信販会社のローンを組む形のローンをディーラーローンと言います。バイク購入時にお店で申込となります。その場で店員に聞きながら申込ができるので、時間や手間もかからずとても便利です。
しかしながらディーラーローンは、販売店が契約をしている信販会社は、販売店に数パーセントの金利を納める必要があるため、その分金利が高く設定されていることが多く、ディーラーローンの金利の相場は4%~10%となっています。
バイク専用のオートローン
バイク専用のオートローンとは、マイカーローンのように主に銀行が用意しているバイク専用のローンのことを言います。
このローンの場合は、ディーラーローンと違い申込から融資まで自分で手続きする必要があります。ディーラーローンと比べると時間も手間もかかりますが、金利の相場は2%~5%と低金利な点が魅力です。
バイクローンの審査は厳しい?
バイクローンについて簡単にご紹介しましたが、申込をすれば誰でもローンが組めるわけではありません。ローンと言うのはローン会社に借金をすることなので、ローン会社は申込者がきちんと返済をしてくれるかどうか審査をします。審査に通らないとローンを組むことはできません。
バイクローンは大きく分けて2種類あるとご紹介しましたが、どちらのバイクローンの場合も他のローンに比べると金利が低く設定されており、その分審査は厳しいと言われています。
貸す側からすれば、低金利でお金を貸す以上確実に返済してくれる人を選びたいというのは当然ですよね。つまり、確実に返済してくれると思われる人だけしか審査に通らないので、バイクローンの審査は厳しいと言われているんです。
どのバイクローンに申込をするのか、ローンを組む金額はいくらなのか等によって審査に通る可能性は変わってきますが、審査される項目はどのローンであっても同じなので、一般的な審査項目をご紹介します。
年収
まずは申込者の年収です。
お金を貸す側にとって申込者に返済能力があるかどうかは非常に重要なポイントとなっています。収入が少なければ返済することは難しいと判断されるので、収入が少ないよりは多い方が審査に通りやすいというのは当然かと思います。
一般的な目安としては、年収が200万円以下だと審査に通るのは難しいと言われています。また、バイクローンの審査では、年収の金額だけではなく毎月安定して収入があるかどうかという点も審査基準となっています。ある程度の年収があり、毎月安定した収入があることが審査に通る条件のようです。
勤務先・雇用形態など
年収の次に重要なのが勤務先などの情報です。
申込者がどのような勤務先で、どんな雇用形態で、どのくらい働いているのかなどをチェックします。勤務先は、公務員や大企業がやはり有利で、次に中小企業、個人事業主という順になります。雇用形態は、正社員が一番有利で、次に契約社員、派遣社員、パート・アルバイトという順で信用度が低くなっていきます。とは言え、派遣社員やアルバイトでも毎月安定した収入があれば審査に通る可能性は十分あります。
他社借入
他社でもローンを組んでいたり、借入がたくさんあると審査に通りにくくなります。他社からの借入が多いとその分返済能力が低いと判断されてしまうからです。
信用情報
審査の際、必ず申込者の信用情報の照会が行われます。信用情報とは、過去のカードローンやクレジットカードなどの使用履歴利用実績、現在どんなところからどれだけの融資を受けているのかといった情報のことです。過去に返済の遅延や滞納をしたことがある場合は、バイクローンの審査に通るのはかなり難しいと言えるでしょう。
バイクローンのメリット・デメリット
バイクローンのメリット、デメリットをまとめると以下のようになります。
メリット
最大のメリットはやはり金利が低いことではないでしょうか。下記のように、カードローンと比べるとバイクローンは低金利が魅力となっています。
ローンの種類 | 金利の相場 |
---|---|
バイクローン(ディーラーローン) | 4%~10% |
バイクローン(バイク専用オートローン) | 2%~5% |
カードローン | 3%~20% |
デメリット
お金を借りる上で金利が一番気になる点なので、低金利というのはバイクローンの一番のメリットだと思いますが、バイクローンには以下のようなデメリットもあります。
・自分に所有権がない(自分の名義ではない)
・保証人や頭金が必要
審査が厳しい&時間がかかる
上記でご紹介している通り、他のローンと比べて金利が低い分バイクローンは審査が厳しいため、審査に通るのはかなり難しいと言えます。また審査には時間がかかるので、今すぐバイクが必要といった方にはオススメできません。
自分に所有権がない(自分名義ではない)
通常であれば、バイクを購入したらバイクの所有権は自分ですよね。ところが、ディーラーのバイクローンでは、完全に支払いが終わるまでは、所有権はディーラーである販売店になってしまうんです。
つまり完全にローンを返済するまでは自分に所有権がないため、万が一売りたいと思った時などに売れないというデメリットがあるんです。金利の低さに注目しすぎて、所有権がないというデメリットを見落としがちなので注意しましょう。
保証人や頭金が必要
ほとんどのバイクローンの場合、保証人や頭金が必要になります。万が一バイクローンの返済に遅れてしまった場合などは保証人に連絡がいき迷惑をかけてしまうこともあるので、保証人を誰にお願いするか、保証人をお願いした後迷惑をかけないよう十分注意が必要です。
審査に落ちた後にやってはいけないこと
バイクローンについて色々とご紹介してきましたが、バイクローンの審査が厳しいというはわかっていただけたかと思います。つまり変な言い方ではありますが、バイクローンの審査に落ちるのは仕方のないことです。
バイクローンの審査は厳しく利用したくても利用できないケースは結構多いので、「なんで自分だけバイクローンを利用できないのか?」なんて悩む必要はありません。
それでは、審査に落ちてしまったら、どうしたらいい?
その前に、バイクローンの審査落ちた後にやってはいけないことが1つあります。やってはいけないたった1つの行動、それは他のバイクローンに申込をすることです。
バイクローンは、様々な銀行や信販会社が取り扱っているので、申し込んだバイクローンに落ちてしまった場合、他社のバイクローンに申込をしようと思う方が多いのですが、これはやめて下さい。
なぜなら、バイクローンの審査に落ちたという履歴が、信用情報に記録されているからです。たとえ他社のバイクローンに申込をしたとしても、その審査の際に信用情報の照会が必ず行われます。今回のバイクローンの審査のため照会したという記録が残ってしまうんです。
審査落ちと疑われる履歴があればあるほど、今後お金に手続きに影響が出てしまいます。新規のローンやクレジットカードなどの申込や、身近なところで言えば携帯電話の分割払いなどもできなくなる可能性があるんです。
どうしても早くバイクが欲しいときは?
バイクローンはダメだったけど、やっぱりバイクは諦められないし、早く手に入れたいですよね。そんな時は、カードローンを利用するのが賢い方法です。カードローンは銀行のローンよりも金利は高いですが、銀行ほど審査が厳しいというわけではありません。
バイクの費用にもよりますが、50万円以上のお金を借りなければ、そこまで金利に大きく差が出るという訳ではありません。それよりもカードローンでまとまったお金を借りて、バイクを購入してしまった方が賢いです。バイクも自分名義で購入できます。
カードローンは保証人なしで借入できる
カードローンは基本的に無担保で、保証人なしで借入ができます。
担保や保証人が不要なので、審査が終了するまでの時間も短いのです。カードローンは即日融資の会社も多く存在しています。この辺りが審査終了までに何日もかかる銀行のローンとは違うところですね。
プロミスなら50万円以下は収入証明不要
カードローンの中でも知名度抜群なのがプロミスです。プロミスは50万円以下の借入であれば、収入証明不要で申込ができます。収入証明とは、源泉徴収票や給与明細などのことですが、人によっては揃えるのに時間がかかったりして用意するのが意外と大変です。手間なく借りることができるのが、プロミスの特徴です。
また、初めて借りる人は、30日間無利息サービスという、30日間であれば利息がゼロ円というサービスを行っています。通常はお金を借りている間1日ごとに利息が発生していくところ、30日間利息が発生せずお得にお金を借りることができます。
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バイクローンに比べて必要書類が少ない
プロミスは、50万円以下の借入なら本人確認書類だけで申し込みができます。
一方バイクローン(マイカーローン)はローンにもよりますが、カードローンよりも必要な書類は多いです。例えば、三井住友銀行のマイカーローンでは、本人確認書類と収入証明、そして資金使途確認書が必要です。資金使途確認書とは、バイク購入の金額がわかるもの、請求書や契約書、注文書などにあたります。
バイクローンは用途がバイクに関することと限られていますが、カードローンは用途の制限はなく、申告する必要もありません。
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バイクはクレジットカードが使えない場合がある
バイク店によってはクレジットでの支払いができないところも多くあります。
クレジットカードで支払うと、手数料をお店側が支払う必要があります。バイク購入は高額なので、お店が嫌がったり、最初から手数料を上乗せしてバイクの値段をつけなければならない場合もあります。ですのでクレジットカードでの支払いは最初から受け付けていないバイク店もあるので、カードローンなどでまとまったお金を用意する方が現実的だと言えます。
バイク購入には10万円以上はかかる
バイクは何CCのものを選ぶかによって金額は変わりますが、50CCの原付と呼ばれるバイクでは、新車で買うと約10万円ほどかかります。人気の車種になると20万円を超えるものも多くあります。それだけのお金を貯めようとするのは大変です。借入を行なって購入するのが1番の近道です。
まとめ
バイクはそれなりに高額な買い物です。一括で購入できれば一番ですが、一括で購入できなくても車と同じようにローンがあり、バイクローンというローンを組むことができます。バイクローンには、大きくわけてディーラーローンと銀行などのバイク専用ローンの2種類があり、どちらも低金利な点が魅力です。
しかしながら低金利な分バイクローンの審査は厳しく、審査に落ちてしまう方も多くいらっしゃいます。審査に落ちてしまった場合、他社のバイクローンに申込をするのはやめましょう。すでにバイクローンの審査に落ちている場合、他社のバイクローンの審査に通る可能性がない上、照会した履歴がどんどん信用情報に記録され、今後他のお金に手続きに影響が出てしまうからです。
バイクローンではなく、カードローンでもバイクを購入することができますよ。
・バイクローンの最大の魅力は低金利
・バイクローンは審査は厳しい
・ディーラーローンの場合は、所有者がディーラーというデメリットも
・バイクローンの審査に落ちたら、他社のバイクローンに申し込んではいけない
・審査落ちした履歴は信用情報に記録が残る
・バイクローン以外のバイク購入方法はカードローンを活用すること
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